hasaming日記

のんびり投稿します

「1分で話せ」読んでみた

今日は授業中に読んだ

伊藤羊一さんの

「1分で話せ」

を読んだ感想を書こうと思います。

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ページ数は250弱なので

数時間あれば読めます。

内容も、わかりやすいので

飽きにくいと思います。

 

主にプレゼンの話がメインでした。

度々、ピラミッドストラクチャー

に当てはめろ

という表現が見られました。

 

簡単に言うと

「根拠ばかり並べて結局なにが主張なのかわからない状態をやめろ」

という話です。

 

これはかなり的を得ていると思うんです。

だって大学教授ですら

いや結局なにが言いたいの

って突っ込みたくなるときあります。

 

根拠はせいぜい3つ

「これが結論です、理由はAでBでCだからです」

無駄に根拠を並べると

話が長くなり

肝心なことを伝えにくくなります。

 

また、1分で話せ

というのは何も話す時間を

1分にしろ

というわけではないです。

相手に伝え、動かすのを1分でまとめろ

というわけです。

 

論文やレポートを書くときに

主張を最初にもってこい

というのはよく聞く話ですが

会議やプレゼン、交渉で

主張を曖昧にしてしまう人は

結構多いと思うんです。

そう言った意味でも

この本は「話す」ことの重要さを

改めて考えさせられる

良い本だと思います。